
ダイエットを頑張っても失敗ばかりで全然痩せないと悩んでいませんか?
それはダイエットで大事な目標の目標の設定のやり方が間違っているからなんです。
ダイエットの目標の立て方が分からない?
ダイエットで目標を立てる必要性が感じられない?
でも、勉強でも部活でもビジネスでも、目標はしっかり立てますよね。
ダイエットでも目標を立てることがとても重要です。
ただ、単に『10kg痩せる!』という目標だけでは、確実にダイエットは失敗します。目標の立て方が間違っています。
ダイエットには具体的に数値化された目標が超大事なんです!!!
安心してください。
この記事を読んだら、目標の立て方が分かります。
目標を立てることの重要性がわかります。
そして、目標を立てることで、自分にぴったりのダイエット法が分かります。
そして、ダイエットの成功率が格段に上がります。
なぜなら、ビジネスで使われている
✅SMARTゴール設定法
✅スモールステップ法
を使ってダイエットの目標設定をし、実践していくからです。
ビジネスは結果が全てです。結果を出すために考えられた手法です。大企業は研修まで行ってこの方法を社員に習得させます。その「SMARTゴール設定法」と「スモールステップ法」を使って目標を設定し、ダイエットを実践するから、ダイエットの成功率が格段に上がるのです。
それでは、「SMARTゴール設定法」と「スモールステップ法」を使って、ダイエットの具体的に数値化された目標設定の方法を説明していきます。
目次
- 1 ダイエットには具体的に数値化された目標が超大事
- 2 「SMARTゴール設定法」と「スモールステップ法」とは?
- 3 Specific(具体的): ダイエットの大目標を具体的に設定する
- 4 Measurable(測定可能):ダイエットの達成度を測定できる基準を数値で設定する
- 5 Attainable(達成可能): 達成可能なダイエット目標を立てる
- 6 Relevant(価値のある):自分が本当に達成したい目標を立てる
- 7 Time-bound(時間制限のある):ダイエットの目標には期限を設定する
- 8 スモールステップを意識する(小目標を立てる)
- 9 挫折したときはやり方を見直し、達成したらご褒美を!
- 10 まとめ
ダイエットには具体的に数値化された目標が超大事
ダイエットには具体的に数値化された目標が超大事なんです。
なぜなら、具体的に数値化された目標を設定することで、ダイエットを継続しやすくなり、ダイエットの成功率が格段に上がるからです。
では、どの様な目標設定が良いのでしょうか?
分かり易い様に、Goodな目標と、NG(No Good)な目標を比べてみましょう。
【NGな目標】
・あいまいな目標
・結果が分かりにくい目標
・高すぎる無理な目標
・やる気が出ない目標
・期限が決まっていない目標
・続けることが出来ない目標
・体重に拘り過ぎた目標
NGな目標を例に挙げるなら、
例)お腹周りをやせる!←曖昧で結果が分かり辛い
例)甘いものなど間食は絶対にしない!←いずれやる気が失せる
例)1ヵ月で10kgやせる!←目標が高すぎる
【Goodな目標】
・具体的な目標
・数値化された目標(結果が分り易い)
・達成可能な目標
・モチベーションが上がる目標
・期限がある目標
・継続できる目標(スモールステップ)
・体重に拘らず、日々の小さな目標に置き換える
なんとなく、分かってきましたよね?
Goodな目標は、具体的に数値化されています。
そして、Goodな目標には、他にも重要なポイントがあります。
「SMARTゴール設定法」と「スモールステップ法」を使うことで、Bestな目標を設定出来る様になります。
次は、「SMARTゴール設定法」と「スモールステップ法」に関して簡単に説明します。
「SMARTゴール設定法」と「スモールステップ法」とは?
まずは、「SMARTゴール設定法」と「スモールステップ法」が何なのか、どんな風に使ったらよいのか、ポイントを簡単に説明します。
「SMARTゴール設定法」
SMARTゴール設定法は、目標を計画的に設定し達成するための手法です。ダイエットの最終ゴールである大目標は、「SMARTゴール設定法」を使って設定します。具体的で測定可能、実現可能、関連性があり、期限が設定された目標を立てましょう。目標の方向性と具体的な達成条件を明確にします。
✅Specific(具体的)
✅Measurable(測定可能)
✅Attainable(到達可能)
✅Relevant(価値のある)
✅Time-bound(時間制限のある)
「スモールステップ法」
大目標を達成するために、スモールステップ法で具体的な行動を設定します。大目標を小さなステップに分解し、進捗を定期的に確認します。必要に応じてダイエットのやり方を調整します。これにより、目標達成への道筋が明確になり、モチベーションを保ちながら進めることができ、目標に向かうプロセスをスムーズに管理できます。
✅大目標を小さなステップ(小目標)に分解する
✅定期的な進捗の確認
✅必要に応じてダイエットのやり方を調整
この様に、ビジネスでも使われている「SMARTゴール設定法」と「スモールステップ法」を組み合わせることで、ダイエットの具体的な目標設定と進捗管理の両方をカバーでき、成功への道を効果的に歩むことができます。
それでは、ダイエットの目標設定のやり方を具体的に詳しく説明します。

Specific(具体的): ダイエットの大目標を具体的に設定する
ダイエットは具体的に数値化された目標を設定することが重要です。具体的に数値化された目標は行動しやすくなり、モチベーションを高めます。何を達成したいのか、どのような成果を出したいのか、具体的に設定しましょう。
例えば、「ダイエットを頑張る」や「体重を減らす」という目標を、「体重を何キロ減らすか」とか「ウエストのサイズを何センチ減らすか」など、具体的な数値を明確にします。
【悪い目標】ダイエットを頑張る ←曖昧過ぎでNG
【良い目標】体重を10kg減らす ←具体的でOK
【良い目標】ウエストを10cm減らす ←具体的でOK
【良い目標】体脂肪を20%以下にする ←具体的でOK
✅ダイエットの大目標を具体的に設定する
Measurable(測定可能):ダイエットの達成度を測定できる基準を数値で設定する
ダイエット目標の達成度や進捗を、簡単に測定できる基準を、数値で設定しましょう。
ダイエット目標を数値化することで、達成度や進捗が測定できる様になり、何をどれくらい頑張ればいいかダイエット計画を立てやすくなります。そして、達成感や成功体験が得やすくなり、モチベーションを高め、ダイエットを継続するための原動力になります。
また、測定可能な目標は進捗を定量的に評価できるので、ダイエットの進捗具合が可視化され、ダイエット計画の軌道修正がしやすくなり、無理なくダイエットを続ける事が出来る様になります。
ポイントは、体組成計やメジャーなどで簡単で直ぐに測定ができる体重やウエストや体脂肪率などを指標にすることがお勧めです。
例としては、上記と同じになりますが、具体的に数値化されたダイエット目標が良いです。
【悪い目標】ダイエットを頑張る ←数値が無く測定できない
【良い目標】体重を10kg減らす ←数値化されて測定できる
【良い目標】ウエストを10cm減らす ←数値化されて測定できる
【良い目標】体脂肪を20%以下にする ←数値化されて測定できる
✅ダイエット目標の達成度を簡単に測定できる基準を数値で設定する
Attainable(達成可能): 達成可能なダイエット目標を立てる
ダイエット目標は現実的で達成可能な目標にします。
高すぎる目標を立てると、途中で嫌になったり、続けるのが辛くなったり、挫折感を感じてしまう事があります。最初はできるだけ簡単に達成できる目標を設定しましょう。そして、途中経過を観察しながら、徐々に難易度を上げていくとダイエットも続けやすいです。
また、達成可能な目標を立てると、達成感や満足感を味わえ、モチベーションを挙げることができ、ダイエットを継続しやすくなります。成功体験を感じることで、自分に自信が付き、自己肯定感もアップし、ダイエットを頑張る原動力になります。
【悪い目標】体脂肪率を7%以下にする ←もはやプロアスリートでハードル高すぎ
【良い目標】体脂肪を20%以下にする ←ダイエットとしては達成可能
✅現実的で達成可能なダイエット目標を立てる
Relevant(価値のある):自分が本当に達成したい目標を立てる
ダイエット目標は、モチベーションを高めるためにも、自分が本当に達成したいと思う目標を設定しましょう。ダイエットを成功させてどんな風になりたいか、より具体的なイメージがあると最高です。そして、ダイエット目標を達成した際に得られる達成感や報酬を強くイメージしましょう。例えば「海辺で女性の目を釘付けにする引き締まった逞しい体を手に入れた俺」や「男性からも女性からも注目の視線を感じるメリハリのある美しいプロポーションの私」とかです。
自分が本当に達成したいと思う目標を選ぶことで、モチベーションが向上し、ダイエットの成功率も格段にあがります。自分の理想としている身体の写真を貼っておくと効果絶大です!
【良い例】筋トレを頑張って体重を10kg減らし、引き締まった逞しい身体になって、モテモテの人生を送る!
✅自分が本当に達成したい目標を立てる
✅ダイエットを達成したときの達成感や報酬を強くイメージする

Time-bound(時間制限のある):ダイエットの目標には期限を設定する
ダイエットの目標には期限を設定しましょう。ダイエットの目標に期限を設定することで、期限から逆算して、今何をすればよいかが具体的になり、食事制限や運動の計画を立てられ、実際に行動出来る様になります。
また、3か月後に10kg減量することを最終目標(大目標)とするならば、日々の目標や、1週間後や1か月後などの短期間の小目標も立てやすくなります。ちなみに、1ヵ月あたり体重の3~5%の減量ペースで目標を設定すると、無理なく健康的にダイエットをすることができます。
長すぎず、短すぎない期限を設定し、無理をしないダイエット計画を立てることが、モチベーション維持に繋がります。
【良い例】現状66kgだから、標準体重の60kgを目指して、3カ月で6kg減量する!
(1ヵ月で体重の約3%の無理のないダイエットでOK)
✅ダイエット目標に期限を設定する
✅長すぎず短すぎない期限の大目標を設定する
スモールステップを意識する(小目標を立てる)
ダイエットで3カ月後に10kg減量することを最終目標(大目標)とするならば、最終目標までの道のりを小さなステップ(小目標)に分割してみましょう。
計算しやすく、3か月後に9kg減量することを大目標として考えてみましょう。そして、小目標を1ヵ月で3kg減量することに設定します。体重を1kg減らすのに7200kcalのカロリーを減らさなければならないと言われているので、この条件で計算すると、1日で720kcalのカロリーを減らさなければならないことになります。
これって、食事に置き換えるならご飯3杯分、運動に置き換えるなら体重60kgの人が毎日10㎞以上走ることになります。これを簡単と感じる人もいますが、もし、難しいと感じるなら、自分が出来る目標に変更しましょう。
この様に、大目標を小目標に分割することで、その目標が自分にとって現実的で達成可能かどうか判断できるようになります。60~70%の努力で達成できる目標を立て、達成したら少しだけハードルを上げることを考えましょう。達成不可能な目標や、辛い目標は、モチベーションを低下させる原因になります。
逆に、小さくて簡単な目標でも毎日達成することで大きな成果となり、モチベーションも上がり、自己肯定感も上がり、ダイエット継続に繋がります。
ぜひ、スモールステップを意識して、目標設定してみて下さい。
✅大目標をスモールステップ(小目標)に分割する
✅60~70%の努力で達成できる目標にすること
挫折したときはやり方を見直し、達成したらご褒美を!
ビジネスでの失敗は改善のチャンスと捉えます。ダイエットでも同様に、挫折したときは目標設定を見直してみてください。三日坊主を繰り返しても諦めず、再スタートすることが大切です。たとえ失敗しても、諦めない限りそれは失敗ではありません。
そして、小目標を達成できたら、自分にご褒美をあげましょう!頑張った自分を思いっきり褒めましょう!モチベーションを上げ、自己肯定感を上げることが、ダイエット成功の秘訣です。
✅挫折したときは目標を再設定する
✅三日坊主を繰り返しても諦めず再スタートする
✅失敗しても諦めない
✅小さな目標でも達成したら自分へご褒美

まとめ
今回の記事では、ダイエット成功率が格段に上がる目標設定方法をご紹介しました。
ビジネスの目標設定手法をダイエットに応用することで、ダイエットの成功率を格段に高めることができます。目標設定は、ダイエットの成功に向けての第一歩です。「SMARTゴール設定法」と「スモールステップ法」で自分に合った目標を設定してください。
人は挫折してこそ成長します。諦めない限りそれは失敗ではありません。続かなくても諦めずに、失敗をチャンスと捉えて何度もチャレンジしてみてください。
諦めない限り、必ずあなたはダイエットに成功し、引き締まった魅力的な身体で、モテモテの人生を謳歌することができます!