食事制限も運動もしてダイエットを頑張っているのにどうして痩せないんだろう、と悩んでいる人が多いのではないでしょうか?
実は、痩せない人の原因の殆どは、消費カロリーに対して摂取カロリーが多すぎるのです。ダイエットを成功させて痩せたいなら、自分に必要な摂取カロリーや栄養バランスをシッカリと把握し、「摂取カロリー<消費カロリー」にしなければなりません。
そこで、本気で痩せたいなら、スムージーの置き換えダイエットが断然おすすめです。
なぜなら、簡単に摂取カロリーを抑えられ、自分に不足している栄養素や食物繊維をしっかり摂取でき、美容にも大変良いからです。
今回は、どんな種類のスムージーがあって、どのスムージーがダイエットに効果的なのか、スムージーで正しく置き換えダイエットする方法や、ダイエット専用スムージーもご紹介いたします!
ただし、スムージーの置き換えダイエットにも注意が必要で、間違えるとダイエットを失敗してしまうことも。。。。スムージーの置き換えダイエットのメリット・デメリットもシッカリと知っておきましょう。

目次
スムージーとは具体的にどんな飲み物なのか?
スムージーとは具体的にはどんな飲み物なのでしょうか?
スムージーには、酵素やビタミンなどたくさんの栄養素が含まれていて、ダイエットや美容と健康に良く、朝の置き換えダイエットにピッタリ、といったイメージをお持ちではないでしょうか?
スムージーと似た様な飲み物で野菜ジュースやフルーツジュースなどがありますが、ジュースは絞ったり濾したりして液体状でサラサラしているので飲みやすく、水分補給に適した飲み物です。
一方でスムージーは、野菜や果物を丸ごとミキサーにかけて粉砕したペースト状の飲み物で、食物繊維や栄養素を多く取れてとても健康に良いです。水や氷や乳製品などの液体を加えて飲みやすくする場合もよくあります。
スムージーはジュースに比べて腹持ちが良く、朝の置き換えダイエットには最適で、栄養豊富で腹持ちも良く、摂取カロリーを抑えたスムージーを作ることも可能です。また、自分の好きなもの、不足している栄養などを色々と配合して自由にカスタマイズできるので、自分にピッタリのスムージーを作る楽しみもあります。
更に、スムージーには、血圧や血糖値を下げたり免疫力を上げたりする効果や、老廃物を排出したり、美肌に必要な栄養素を補給したりする効果が期待できます。
これらの特徴から、スムージーは、ダイエットや美容に興味がある人にとってもおすすめで、野菜や果物が不足しがちな人や、手軽に作れて持ち運びもできるので、忙しくて食事に時間が掛けられない人や節約したい人にもおすすめです。

なぜスムージーがダイエットに効果的なのか?
では、なぜスムージーは置き換えダイエットに効果的なのでしょうか?
その理由は、しっかりと栄養素を摂取して腹持ちを維持しながらも、シッカリと摂取カロリーを低く抑えられるからなんです。
冒頭でも申し上げましたが、運動して消費カロリーを増やすより、食事制限をして摂取カロリーを減らした方がダイエットには効果的です。
簡単に計算してみましょう。
たとえば、毎日スタバでコーヒーを飲んでいたとしましょう。スタバでも200kcalの低カロリーメニューも多く取り揃えていますが、スタバの人気メニューはだいたい300kcal前後のカロリーとなっています。体重を1kg減らすには、摂取カロリーを7200kcal減らさなければなりません。逆に、7200kcalを摂取すると体重は1kg増えてしまう事になりますよね。この考えで計算すると、スタバの300kcalのコーヒーを24日間の飲み続けると体重は1kg増えてしまう事になります。でも、コーヒー好きの人には、なかなかコーヒーって止められないですよね。
だからといって、運動でカロリーを消費することができるでしょうか?
たとえば、体重55kgの人が30分間ランニング(時速8㎞)したときの消費カロリーは約240kcalです。コーヒーを毎日飲むために、毎日30分の運動ができますか?絶対にできないですよね?だからこそ、しっかり食事制限をすることこそが、運動をするよりも効果的なのです。先ほど、スタバのコーヒーを例に挙げましたが、甘いジュースやお菓子など、ちょくちょく間食したりしていませんか?300kcalなんて、あっという間ですよ。
だからこそ、1食をスムージーに置き換えて摂取カロリーを抑えることが、ダイエットに効果的なのです。
ほかにも、あなたとたった1ヵ月で1kgも太らせてしまう300kcalの食べ物は、ドーナツ、ケーキ、アイス、チョコレート、スナック菓子、などなど沢山あります。しっかりと自分の摂取カロリーを把握して「摂取カロリー<消費カロリー」を維持していきましょう。
消費カロリーは以下の計算式で求めることができます。
消費カロリー(kcal) =1.05×METs値×体重 (kg)×運動時間 (h)
METs値とは、安静時に比べて何倍のエネルギーを消費するかを示す指標です。ランニングの場合は、速度が上がるほどMETs値も高くなります。例えば、時速8kmで走るとMETs値は8.3です。これで計算すると、体重55kgの人が時速8kmで30分間ジョギングした場合の消費カロリーは、
∴消費カロリー=1.05×8.3×55×0.5 消費カロリー=238.7kcal
スムージーにはどんな種類があるのか?
スムージーには色々な種類があります。温度や色や目的によって様々な種類の分け方が出来るので、スムージーの種類は無限大と言えるでしょう。
(普通の)スムージー:
一般的にスムージーと言われる飲み物は、冒頭にも申し上げたように、野菜や果物を丸ごとミキサーにかけて粉砕したペースト状の飲み物で、水や氷や乳製品などの液体を加えて飲みやすくする、常温か冷たい飲み物です。夏場は野菜や果物を凍らせてミキサーにかけると美味しいですよね。果物や野菜とアイスクリームを溶かして混ぜた様な感じです。基礎代謝をアップさせるダイエットに最適な「酵素」は熱に弱いですが、生の野菜や果物には豊富に含まれており、冷たいスムージーであればこの酵素を壊すことなく体に摂取することができるのでダイエットに最適な飲み物と言えるでしょう。
ホットスムージー:
冬場は温かい果物や野菜でスムージーを作るホットスムージーもおすすめです。食材を切って煮たり焼いたりしてからミキサーにかけ、牛乳やヨーグルトなどを加えて更に温めた飲み物で、体を温める効果やダイエット効果が期待できます。ホットスムージーはスープに似て飲みやすくて栄養があり、満足感もあります。
スープは、野菜や肉の原形を保ったまま煮込むので、具があって噛む食感がありますが、
ホットスムージーは果物や野菜をミキサーにかけるので、温かく滑らかなペースト状の飲み物です。野菜をミキサーにかけたトロトロのスープをポタージュスープと呼ぶので、ホットスムージーと同じ様なものですね。

色々な種類のスムージー
これまでは、常温か冷やして飲むスムージーか、温めての飲むホットスムージーを紹介しましたが、スムージーは、色や材料、目的によっても様々な呼び方をします。代表的なものをいくつか紹介します。
グリーンスムージー
ほうれん草や小松菜などの緑色の野菜や果物を使ったスムージーです。ビタミンやミネラルが豊富で、美容や健康に効果的です。
レッドスムージー
トマトやパプリカなどの赤い野菜や、いちごやドラゴンフルーツなどの赤い果物を使ったスムージーです。リコピンやアントシアニンが含まれており、抗酸化作用や血行促進作用があります。
イエロースムージー
レモンやバナナなどの黄色い野菜や果物を使ったスムージーです。ビタミンCやカリウムが多く含まれており、免疫力の向上やむくみの解消に役立ちます。
オレンジスムージー
にんじんやオレンジなどのオレンジ色の野菜や果物を使ったスムージーです。βカロテンやビタミンAが多く含まれており、目の健康や肌の美しさに効果的です。
パープルスムージー
ブルーベリーやキャベツなどの紫色の野菜や果物を使ったスムージーです。アントシアニンが多く含まれており、視力回復や老化防止に効果的です。
これ以外にもダイエット系スムージーやエナジーチャージ系スムージーなど、目的に合わせたスムージーもあります。自分の好みや目的に合わせて、色々なスムージーを試してみるといいでしょう。

スムージーで正しく置き換えダイエットする方法
スムージーダイエットは、食事をスムージーに置き換える減量法で、規則正しい食生活にプラスして行うことが大切です。スムージーダイエットのやり方は、一日の食事のなかで一食だけスムージーに置き換える方法や、おやつやデザートをスムージーにする方法、週末だけ食事の代わりにスムージーを飲む方法などがあります。ライフスタイルや体調に合わせてダイエット方法を調整できるので、手軽にはじめられます。
しかし、どのダイエット方法にも言えることですが、体重の落ちやすさには個人差があります。また、急激に体重を落とすと体に負担がかかってしまいます。ダイエットは自分のペースを意識して、無理のない範囲でゆっくりと進めていきましょう。
スムージーダイエットは食事の代わりにスムージーだけを摂る生活では栄養が偏ってしまいます。規則正しい食生活を基本にして、運動も取り入れながらダイエットに取り組みましょう。
ここで、スムージー置き換えダイエットのおすすめレシピを2つご紹介しますね。
◆王道グリーンスムージー
ほうれん草、キウイ、アボカド、チアシード、ギリシャヨーグルト、お水、これらをミキサーに掛ける。
◆ダブルベリースムージー
小松菜、いちご、ブルーベリー、チアシード、 豆乳、これらをミキサーにかける。

置き換えダイエットにピッタリのスムージーは何?
ここで、置き換えダイエットにピッタリの、おすすめのスムージーをご紹介します。
今までの置き換えダイエットでは量が少なくて、空腹感を感じてスムージーの置き換えダイエットを諦めていた人に最適です。今までの置き換えダイエットとは明らかに違う圧倒的な量でシッカリと満腹感を感じられます。そのうえ「野菜14種」、「スーパーフード18種」、「乳酸菌100億個」を配合したサプリ専門会社ならではの栄養素を生かしたバランス配合で、置き換えダイエットにも、美容にも健康にもピッタリのスムージーです。
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スムージーのメリット・デメリット
スムージーは、酵素やビタミンなどたくさんの栄養素が含まれており美容や健康に最適で、更に低カロリーなのでダイエットで痩せたい人にもおすすめで、朝の置き換えダイエットにピッタリです。しかし、スムージーだけしか飲まない偏った食生活も栄養バランス的には問題があります。ここで、スムージーで置き換えダイエットを始めるにあたり、スムージーのメリットとデメリットを把握しておきましょう。
◆メリット
・食物繊維たっぷり、腸内環境を整える、
・栄養素を効率的に摂取できる
・血糖値の上昇を防ぐ
・素材が持つ栄養素を余すことなく摂取
・とろみがあり満腹感がある
・ビタミンやミネラル、食物繊維、酵素などが手軽に摂れる
・消化に負担がかからない
・美肌に効果的
◆デメリット
・体を冷やしやすい
・消化機能が鍛えられない
・酸化するので作り置きできない
・タンパク質不足に気を付ける
・飲み過ぎるとカロリーや糖分が多くなる
・消化能力が低下する
・糖分やカロリーが過剰に摂れる
スムージーは自分の好きな野菜や果物を使って作ることができますので、自在に栄養素をカスタマイズできると言えます。例えば、鉄分が不足している場合はほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜を使ったスムージーを作ると良いでしょう。また、カルシウムが不足している場合は牛乳やヨーグルトなどの乳製品を使ったスムージーを作ると良いでしょう。スムージーは自分の栄養状態に合わせて調整できるので、健康管理に役立ちます。

スムージーを作る機械や道具
ここまでスムージーに詳しくなると、今度は自分で作ってみたくなりますよね?
スムージーを自宅で手作りするには、ミキサーが必要です。ミキサーは、容器内の食材を攪拌して液状にする調理家電です。スムージー用のミキサーは、容量や刃の形状、氷が砕けるかどうかなどによって種類が異なります。あなたの好みや予算に合わせて選ぶといいでしょう。
まとめ
今回の記事では、スムージーの種類や、置き換えダイエットにピッタリのスムージーをご紹介しました。
スムージーは食材をミキサーに入れて撹拌するだけで作ることができるため、時間や手間がかかりません。また、飲むだけで満腹感が得られるため、朝食や間食の代わりの置き換えダイエットにも最適です。
スムージーは毎日飲んでも大丈夫ですが、飲み過ぎるとカロリーや糖分の摂り過ぎになる可能性があります。また、スムージーだけではバランスの良い食事にはなりませんので、他の食品と組み合わせて摂るようにしましょう。
